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Judul : 『プレハブ小屋で１０年以上監禁』長女凍死 初公判で両親「危険な状態と思いもせず」 - 毎日放送
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『プレハブ小屋で１０年以上監禁』長女凍死 初公判で両親「危険な状態と思いもせず」 - 毎日放送

『プレハブ小屋で１０年以上監禁』長女凍死　初公判で両親「危険な状態と思いもせず」

更新：2020/02/07 11:48

　大阪府寝屋川市で、自宅のプレハブ部屋に長女を１０年以上監禁し、凍死させた罪に問われている両親の裁判員裁判が２月７日に始まり、両親は「監禁するつもりはなかった」と起訴内容を否認しました。

　起訴状によりますと、柿元泰孝被告（５７）と妻の由加里被告（５５）は、長女の愛里さん（当時３３）を外から施錠したプレハブ部屋に２００７年から１０年以上監禁し、十分に食事を与えないなどして凍死させた罪に問われています。愛里さんの体重は発見時、５歳児並みの１９ｋｇでした。

　２月７日の初公判で２人は「監禁するつもりはなかった。命に関わる危険な状態だと思いもしなかった」と述べ、弁護側は「監禁だったとしても愛里さんの療養目的で必要だった」などと起訴内容を否認しました。

　一方、検察側は冒頭陳述で「幼少期から愛情を抱けなかった柿元被告らが、一緒に生活したくないと考え、やがて精神疾患を発症した愛里さんをプレハブ小屋に監禁した」と主張しました。

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