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感染防止で集まれず、足運べず 被災者支援活動に影 - 神戸新聞
新型コロナウイルスの感染拡大は、兵庫の被災者支援活動にも影を落としている。阪神・淡路大震災の復興住宅で、学生団体が続けるお茶会が中止に。また神戸市の災害ボランティアが、昨秋の台風で被災した千葉県に整備中の交流サロンは、部材の入手が困難となり開設が大幅に遅れる見通しだ。関係者は「市民活動は、人が集まらなければ始まらないのに」と頭を抱えている。(金 旻革)
神戸大の学生団体「灘地域活動センター」は、阪神・淡路の2年後から、被災者が入居する復興住宅でお茶会を開始。毎週土曜日、神戸市中央区の「HAT神戸灘の浜」と同市灘区の「県営岩屋北町住宅」で続けるが、新型コロナの影響で大学が学生の課外活動の中止・延期を決め、3月から開催できなくなった。
同月まで全体リーダーだった神戸大4年の石崎貴江さん(21)は、「住民同士が顔を合わせ、家を出るきっかけにしてもらえていたから残念」と肩を落とす。
不特定多数が集まる環境では感染リスクが高まる一方、高齢者が1人暮らしの場合、外出機会の減少は急病や体調不良のいち早い把握を困難にさせる恐れもある。2年前の西日本豪雨で被災した広島県坂町を支援する神戸市兵庫区の「被災地NGO恊働センター」代表の頼政良太さん(31)は、「仮設住宅の高齢者も、閉じこもりがちになっている」と危惧する。
同町では被災高齢者を対象にした筋力運動の「いきいき百歳体操」を、約60世帯が暮らす仮設住宅の集会所で週1回実施してきたが、3月から中止になった。同町地域支え合いセンターによると、住民のほとんどが高齢者で、1人暮らしも多い。担当者は「持病を抱える人も少なくない。運動量の低下は高齢者にとってリスク。電話連絡などで手軽な運動を紹介し、体調維持を促している」と話す。
神戸市長田区の災害ボランティア「チーム神戸」の活動も、新型コロナによる輸出入の停滞であおりを受けている。
昨年9月の台風15号で住宅被害が大きかった千葉県鋸南町(きょなんまち)で支援を続け、4月下旬には現地のスーパー跡地に、住民とボランティアの交流サロンを開く計画だった。しかし、トイレなどの部材が輸入できずに整備完了の見通しが立たない。
「業者不足で修理ができていない家屋は、まだまだある」。代表の金田真須美さん(61)は、住宅や生活を建て直す道筋を描けていない被災者が多く、寄り添うボランティアの存在は必要と実感する。「でも感染防止を考えると、今までのように被災地に足を運べない」とため息をついた。
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April 21, 2020 at 01:00PM
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